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『幻想郵便局』 堀川アサコ


幻想郵便局 (講談社文庫)

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幻想郵便局 (講談社文庫)

 『幻想郵便局』
 著者・堀川アサコ
 出版社・講談社
 出版年・2013年1月
 評価・☆☆☆☆

あの世とこの世をつなぐ「登天郵便局」。就職活動中だったアズサは、探し物を見つけるという特技を買われ、登天郵便局のアルバイトとして雇われます。
初めは戸惑うことが多かったものの、次第に登天郵便局にやってくる死者・生者たちに慣れてきます。平穏に仕事が続くかと思っていましたが、事件が起きます。

あの世とこの世をつなぐ郵便局、という発想が面白い。
おねえ言葉の青木さん、アメリカンコミックに登場しそうな鬼塚さん、怨霊の真理子さん。この郵便局で働いている人ややって来る人たちは個性的な人たちばかりです。
死者や怨霊が登場するけど、まったく怖い感じがしません。どちらかといえば、明るい話です。

仕事にも慣れ、平和な日々が続くかと思われたのですが、事件が起きます。アズサがずっと登天郵便局で働ければいいな、と思っていたのですが・・・。
でも、最後はハッピーエンド。最後まで明るい話です。

堀川アサコさんの著書を読むのはこれが始めて。著者の他の作品にも興味を持ちました。



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『今日のごちそう』 橋本紡


今日のごちそう 橋本紡

今日のごちそう 
 橋本紡


今日のごちそう 橋本紡

 『今日のごちそう』
  著者・橋本紡
  出版社・講談社
  出版年・2012年3月
  評価・☆☆☆☆

料理とそれを作る人、食べる人のお話。
それぞれの章の扉に、出てくる料理の材料が載っています。レシピはないけど、物語の中で作っている場面が登場するものは作れそうです。

一番おいしそうだったのは「ごまかしのカルボナーラ」。カルボナーラ風って簡単に作れるんですね。簡単・手抜き料理なんだけど、ズルズルお行儀悪く食べているシーンがおいしそうでした。

食事って大切ですね。心を込めて作ったものやおいしいものを食べると、元気になって前向きになれます。
特別なごちそうじゃないけど、毎日作る普段のごはんって大切なんだな、というのをしみじみ感じました。

料理を食べる人がほっこり、元気になり、読後心がほんわかしました。



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『おおかみこどもの雨と雪』 細田守


おおかみこどもの雨と雪 (角川文庫)

おおかみこどもの雨と雪 (角川文庫)


おおかみこどもの雨と雪 (角川文庫)

 『おおかみこどもの雨と雪』
  著者・細田守
  出版社・角川書店
  出版年・2012年6月
  評価・☆☆☆☆

人間の花とおおかみ男の間に生まれたおおかみこどもの雨と雪。二人が生まれしばらくしてから、おおかみ男が死んでしまいます。花は雪と雨がおおかみだということがばれないようにしながら、一人で子育てをします。

雪は活発でやんちゃ、雨は臆病。夜鳴きが酷かったり、雪が暴れまわったり、一人で子育するのは大変です。でも、花は大きな愛で二人を包みます。
子供が泣き叫んだりわがままを言うと「うるさい!」と叱る親がいるけど、花はそんな親とは違い、いつも優しく雪と雨を守り愛しています。母親の愛に見守られながら、すくすく伸びやかに成長でき、雪と雨は幸せだな、と思います。

都会では二人の秘密がばれてしまう心配があるので、田舎に越します。そこの田舎の人たちは、花の畑仕事にアドバイスをくれたり、おすそ分けをしてくれたり、どの人たちもいい人ばかりです。
雪と雨はおおかみということを隠して暮らすのは大変かもしれませんが、大自然の中で母の愛、田舎の人たちの優しさに見守られながら生活でき、幸せだろうな、と思います。

花の中には、雪と雨と共に過ごした楽しい思い出が残り、大変なこともたくさんあったけど、幸せなんだろうな。花、雪、雨、みんなみんな幸せなんだろうな。
花と子供たちのやりとりにほのぼのとし、幸せを分けてもらいました。



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『葉桜』 橋本紡


葉桜

葉桜


葉桜


 『葉桜』
 著者・橋本紡
 出版社・集英社
  出版年・2001年8月
  評価・☆☆☆

佳奈は小学生の頃から書道教室に通っている。そして、書道教室の先生に恋をしている。先生には奥さんがいて・・・。長い長い片思いの物語。

特に大きな出来事があるわけではありません。平凡な日常を描いた、ゆっくりゆっくり時間が流れている小説。
すごくワクワクしながら読んでいたわけではないのですが、この先どうなるのか、結末が知りたくて読んでいると、いつの間にか時間が経ちどんどん読み進めていました。
橋本紡さんらしく、一つ一つの言葉が丁寧です。

失うものはあるけど、何かを失っても得るものもあります。何かを失うのは時には悲しいけれど、得たものを大切にしたい。悲しみではなく、喜びに目を向けたい。
ごくごく普通の日常でも、毎日何か得るものがあると思います。1日1日を大切にし、どんなに小さなことでも得たものを大切にしたい。そんな気持ちになりました。


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