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『旅猫リポート』 有川浩


旅猫リポート 有川浩

旅猫リポート
 有川浩


旅猫リポート 有川浩

 『旅猫リポート』
  著者・有川浩
  出版社・文藝春秋
  出版年・2012年11月
  評価・☆☆☆

顔に八の字のブチがあり、しっぽがナナの形のかぎしっぽ猫・ナナ。
ある理由で飼い主であるサトルと別れなければならなくなってしまいました。サトルとナナの旅が始まる。

ナナが語る部分と人間視点で物語が展開する部分とがあり、ナナの語りの部分が子供っぽくて読みづらかった。でも、そんなところがナナの性格を良く表しているのだと思います。

サトルは本当にナナのことを大切に思っていて、愛しています。ナナもサトルのことが大好き。
二人の絆にこころが温まりました。

サトルはみんなから愛されていて幸せものです。辛いときでも前向きで、本当にいいやつだな。みんながサトルのことが好きなのもわかります。
最後、ちょっと悲しい結末だけれど、サトルの友達やナナの気持ちにじーーんっと来るものがあります。



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『阪急電車』 有川浩


阪急電車 (幻冬舎文庫)

阪急電車 (幻冬舎文庫)


阪急電車 (幻冬舎文庫)

 『阪急電車』
  著者・有川浩
  出版社・幻冬舎
  出版年・2010年8月
  評価・☆☆☆☆

宝塚駅から西宮北口駅の間を走る今津線。
この電車には今日もさまざまな年齢・性別・職業の人たちが乗ります。そして、そこには人の数だけさまざまな物語があります。
この物語は今津線を主人公にした物語です。

宝塚駅から西宮北口駅まで約15分。その間に繰り広げられる物語。
各駅で一つの物語になっていて、1つ1つの物語の主人公は違うのですが、それぞれの物語が関連しあっています。このあたり、さすが有川さん、巧いな、と思います。

恋の始まりあり、別れあり、討ち入りあり、とさまざまな物語が繰り広げられます。
たまたま一緒に電車に乗った人の一言により人生が変わったり、偶然の出会いって面白いな、と思います。

電車に乗っている人それぞれに物語があって、その物語を知っているのは本人だけ。
そんな普段は見れない物語を垣間見て、なんだか電車に乗っているとき、この人にはどんな物語があるのだろう、と面白くなりました。



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『シアター!』 有川浩


シアター! (メディアワークス文庫)

シアター! (メディアワークス文庫)


シアター! (メディアワークス文庫)


 『シアター!』
 著者・有川浩
 出版社・アスキー・メディアワークス
 出版年・2009年12月
  評価・☆☆☆☆☆

小劇団「シアターフラッグ」そこそこファンもいるが、解散の危機が・・・。この劇団、お金がない!その負債額なんと300万円!
主宰・春川巧は兄・司に泣いて頼み込む。司は巧にお金を貸すことにするが、それには条件がついた。
その条件とは「2年間で劇団の収益3百万を返せ。できない場合は劇団を潰せ」という厳しいもの。
果たして「シアターフラッグ」は300万を返し、生き残れるのか!?

司、怖いです。正論をぶつけてきて反論させない。私、こういう人苦手です。
でも、巧は兄のことを慕い、シアターフラッグのメンバーも司と打ち解けた雰囲気。
厳しいところもあるけど、シアターフラッグの経理を担当したり、なんやかやと手伝ってあげたり、本当は優しい人です。

シアターフラッグのメンバーは個性的で面白い。ドジなところもあったり、応援したくなります。

公演では前売り完売の日もあり、お客さんの入りは上々。しかし、公演中アクシデントが!
一難去ったらまた一難。アクシデントを乗り越えるも、またまた問題が発生。
困難に会っても、挫けたりせずがんばります。頑張れシアターフラッグ!

2年後、果たしてどうなるのか。
経済感覚なし、貧乏、ドジな奴ばかりだけど応援したくなるし、読んでいるこっちも元気をもらえます。

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『フリーター、家を買う。』 有川浩


フリーター、家を買う。 (幻冬舎文庫)

フリーター、家を買う。 (幻冬舎文庫)


フリーター、家を買う。 (幻冬舎文庫)


 『フリーター、家を買う。』
  著者・有川浩
  出版社・幻冬舎
  出版年・2012年8月
  評価・☆☆☆☆

ドラマ化された『フリーター、家を買う。』
ドラマはちょこっと見ただけで内容は知らないのですが、読みながら二宮君や香里奈さんの顔が思い浮かびました。

就職3ヶ月で会社を辞めた誠治、25歳フリーター。バイトをするも根気がなくて続かず、親の脛をかじりながら生活。
そんな誠治が、母・寿美子のうつ病をきっかけに変わっていく。

私、誠治にちょっと似てるな。年齢が近いし、現在仕事をしていない。母親はうつ病ではないけど、私がうつ病っぽい。
最初の方、誠治のダメッぷりを読んでいて、自分と重ねてしまいました。

根性なしで仕事に対する意欲がない誠治でも、母親がうつ病になったことがきっかけで根性が着き、仕事も真面目に頑張るようになります。
私は全然頑張っていないな・・・。
母親がうつ病になって自分の今までを振り返り、ダメっぷりを反省した誠治。誠治みたいに私も自分のことを反省しなくちゃと少し思いました。

誠治と父親との関係はあまりよいとは言えないものです。ですが、父・誠一と協力しなければ母・寿美子の状態もよくなりません。誠治と誠一は協力して寿美子の面倒を看、二人の関係は良好なものになっていきます。
家族3人で囲む食卓。温かい家庭でいいですね。誠治は今まで恵まれていたんだということに気づきます。
私も住む家もあって、ご飯も食べさせてもらってすごく恵まれているんだな、というのを感じました。

今がだらしなかったり、ダメな自分でも絶対変われます。
強く決心すれば人間誰でも変われる、やればできるんだということを教えてくれる本です。



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