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葬式は、要らない


葬式は、要らない (幻冬舎新書)


葬式は、要らない (幻冬舎新書)

 『葬式は、要らない (幻冬舎新書)葬式は、要らない (幻冬舎新書)
  著者・島田裕巳
  出版社・幻冬舎
  出版年・2010年1月 初版
  評価・☆☆☆☆

「葬式は、要らない」
著者は葬式を否定しているのではなく、豪華な葬式をする必要があるのか、と疑問を投げかけている。

葬式にかけた費用の全国平均は231万円。世界と比較してみても、1990年代前半、アメリカは44万4000円、イギリスは12万3000円、ドイツは19万8000円。アメリカでも日本の5分の1以下。日本の葬式がいかに豪華でお金をかけていらかがわかります。

私が死んだときには葬式をしないで欲しい。

通夜、葬儀・告別式と2日に渡って行う理由がわからない。葬式を行う遺族の負担が増えるしお金がかかる。会葬者も2日出てくれる人もいることでしょう。そうすると、その人は仕事を休まなければならず、負担になります。祭壇には何十万円とお金がかかっています。祭壇を豪華に飾ってくれてもうれしくありません。魂の抜けた亡骸に一生懸命何かをするのは、人形に一生懸命お世話しているようなものです。

お経は何を言っているのかわからない。小さいとき、長いお経を正座しながら聞いていてとても退屈で、足がしびれて嫌でした。会葬者にそんな思いはさせたくありません。お経を唱えてもらわなくても、あの世にはちゃんと行けます。無宗教なので、仏教式の葬式を挙げて、お経を唱えてもらいたくありません。

戒名もつけなくていい。漢字ばかり並んでいて読めません。自分の名前を気に入っているので、変な名前をつけないで欲しい。戒名にはランクがあって、ランクが高いほど戒名料も高くなります。安くても10万円、一番高いランクでは100万円以上になります。お寺にお墓がある場合は、寄進する必要があるので戒名料は支払わなければいけませんが、そうでない場合、払う必要はありません。数文字のために高いお金を払うのはバカバカしい。

今は葬式の形が変わってきて、近親者だけで葬式を行ったり、通夜だけで葬儀・告別式を行わない直葬というのがあるそうです。その場合、10万円程度で葬式を行えるそうです。死んだときには直葬にして欲しい。
戒名は自分でつけることができます。戒名はその人の勲章みたいなもの。何も知らないお坊さんよりも、自分や亡き人のことをよく知っている人がつけた方が、もっともその人にふさわしい戒名をつけることができます。

葬式を行うのは遺族です。死ぬ前に自分がどういった葬式を行って欲しいのか、戒名はどうするのかといったことを遺族にしっかり伝えておくべきでしょう。そうすれば、残された人の負担が減るはずです。


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