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アロマはリラックス効果だけじゃない


<香り>はなぜ脳に効くのか―アロマセラピーと先端医療 (NHK出版新書 385)


<香り>はなぜ脳に効くのか―アロマセラピーと先端医療 (NHK出版新書 385)

<香り>はなぜ脳に効くのか―アロマセラピーと先端医療 (NHK出版新書 385)香り>はなぜ脳に効くのか―アロマセラピーと先端医療 (NHK出版新書 385)
著者・塩田清二
出版社・NHK出版
出版年・2012年8月
評価・☆☆☆☆☆

日本でもアロマセラピーが広まってきています。特に若い女性の間で流行っているようで、アロマの資格をとる人が多くいます。さまざまな種類の精油が売られていて、ディフューザーを使ってにおいを漂わせている雑貨屋さんもよく見かけます。

アロマセラピーは主にリラクゼーションを目的に使われているような気がします。精油を使ったアロマトリートメントは、精油のにおいとマッサージでリラックスできます。眠れないとき、ティッシュに精油を垂らしたものを枕元に置くとリラックスできよく眠れることがあります。

アロマセラピーで得られるものは、リラックスだけではありません。本書では代替医療としてのアロマセラピーについて解説しています。医療にアロマセラピーを取り入れることで、患者さんの負担を軽減したり、西洋医学との相乗効果で治癒が早まることが期待されます。

65歳以上における認知症患者は、226万人にも達します。生活に支障が出て、認知症の患者さんはもちろん、家族の方も負担になることでしょう。
アロマセラピーは認知症の症状の悪化を予防するだけでなく認知機能の改善作用もあります。従来の治療法では、認知機能を上げる効果が低いことから、アロマセラピーとの併用で、認知症の治療に役立つことが期待できます。

アロマセラピーに使う精油成分には、がん細胞に対して細胞死を誘導する効果が実験で確認されています。まだ、人に対して効果があるのか確認はされていません。今後、人での効果も確認されるといいです。
現在痛みを取り除くのにはモルヒネが使われています。モルヒネは耐性ができてしまいます。がん患者さんは、痛みで眠れないということもあるそうです。アロマセラピーは痛みを取り除いたり軽減させ、よく眠れるようにもしてくれます。

他にもアレルギー性鼻炎、更年期障害・月経前症候群といった女性特有の不調、うつ状態などの精神疾患、肥満、動脈硬化を改善させる効果もあります。

ヨーロッパでは代替医療としてアロマセラピーが取り入れられ、保険も適用されています。日本でアロマセラピーが治療に使われている病院はまだまだ少ないです。保険も適用されないことがあります。今後病院で代替医療が選択できるようになり、西洋医学と併用されるようになるといいです。


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