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文章は自分視点で自己中がいい


誰も教えてくれない人を動かす文章術 (講談社現代新書)


誰も教えてくれない人を動かす文章術 (講談社現代新書)

 『誰も教えてくれない人を動かす文章術 (講談社現代新書)誰も教えてくれない人を動かす文章術 (講談社現代新書)
  著者・齋藤孝
  出版社・講談社
  出版年・2010年12月
  評価・☆☆☆

小・中学生の頃、夏休みに決まって読書感想文の宿題があり、書くことが思いつかなくて嫌いでした。何を書いたらいいのかわからないから、「○○を読んで」というタイトルで、あらすじを書いて、こう思った、こう思ったと並べた非常につまらない感想文を毎年書いていました。

著者はこのような凡庸な文章を認めません。読書感想文の場合、「感想文」ではなく「読書エッセイ」を書くことを勧めています。エッセイの場合、一つのテーマを決め、それについて語っていくうちに本が引用される、という構造になります。感想文の場合、本が主役になってしまいますが、エッセイは自分が主役になります。自分が主役だから、他の人とは違った視点の文章になります。

違った視点で眺めて書くと新たな発見があり、読んだ人が「へぇ~」と思う面白い文章になります。でも、違った視点で書くのが難しい。こういうときは、引用してそこに自分のことを絡めて書いていくといいそうです。そうすると、自分にしか書けない自分独自の視点の文章になります。何もないところから文章を書くよりも、引用を出発点にして書くと書きやすくなります。

文章の最後の一文はとても大切です。例えば環境保護についての本を読んで、最後の一文が「環境に配慮して生活しないといけないと思いました」と優等生的でありきたりな文ではがっかりします。今までいいことを書いているのに、最後が凡庸ではすべて台無しです。こういった事態を避けるためにも、違った視点が役立ちます。

とはいっても難しいな~。こうやって文章を書いているけど、違った視点が入っていないような・・・。
違った視点に立って文章を書くことは、泣きぼくろのようなもの(私のは泣きぼくろがあります)。それは自分にしかないもの。ちょっとおちゃめで彩を添え、新たな発見がある。あると印象深くなるものです。(違った視点になってますか?)


関連書籍
『伝える力』
『書くことが思いつかない人のための文章教室』
『文章のみがき方』
『文章力の基本』


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テーマ : 読書 - ジャンル : 本・雑誌

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