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無意識であるということ


文章をダメにする三つの条件 (丸善ライブラリー)


文章をダメにする三つの条件 (丸善ライブラリー)

 『文章をダメにする三つの条件 (丸善ライブラリー)文章をダメにする三つの条件 (丸善ライブラリー)
  著者・宮部修
  出版社・丸善
  出版年・2000年9月
  評価・☆☆☆☆

「文章を学ぶには実習が第一でありまして、理屈はあまり役に立たないのでありますから・・・」
(『文章読本』谷崎潤一郎)


よい文章を書くには練習することが大切だ。とにかく、書いて、書いて、書いていくしかない。それはわかっているけれど、また文章指南の本を読んでしまった。

よい文章とは、自分の言いたいことが伝わり、面白くて読んだ人が共感する文章のことだと思う。面白い文章は、面白い体験がなければ書けない。面白い体験といってもすぐに思い浮かばない。普段の生活の中で面白いことがないわけではない。テレビを見たり、本を読んだり、街を歩いていて見たり、できごと起こったり、面白いことがある。だが、具体的にどんなものだったのか詳しくは説明できない。

面白いものに遭遇しても、それが目の前を通り過ぎてしまって、頭の中にインプットされないのだ。普段からぼーっとしているのだろう。意識的にものごとを見ていないので、記憶に残らない。意識していないということは、ものごとに対して興味がないからかもしれない。

面白いアイデアを思い浮かんでも、それもすぐに忘れてしまう。メモをすればいいのだけれど、お風呂掃除をしているときに突然思い浮かんだりする。メモがすぐそばにないし、手を拭いてメモを取りに行ってと面倒に感じてしまって、メモをするのが後回しになってしまう。これだからすぐに忘れてしまうのだ。

今朝も布団の中で何か思いついて、「布団から出たらメモをしなければ」と思っていたのだが、布団から出たときには忘れてしまっていた。何かすごくいい思いつきだったような気がする。何を考えていたのか思い出そうとしているが、まだ思い出せない。

読んだ本についてもそうだ。1つ前の章に書いてあったことを忘れてしまう。読んでいても右から左に通り抜けていってしまう。だから、どうすれば記憶に定着するのか知りたくて『読書は1冊のノートにまとめなさい』を読んでみた。最近は読書ノートを書くようにしている。

こうやって、見たり読んだりしたことが記憶に残らない、考えたことをすぐに忘れてしまうのは、目的意識をもって生活していないからだろう。本を読むことだったら、この本から何を学びたいのか、どういう目的で読むのかがはっきりしていれば、その情報を得ようと意識的に読み、記憶に残りやすくなるだろう。日常生活の中では、ものごとを興味をもって眺めれば、目の前を通り過ぎてしまうことがないだろう。本書を読んで、自分が無意識的に生活をしていたのかを思い知った。


関連書籍
『ホンモノの文章力 ―自分を売り込む技術』
『誰も教えてくれない人を動かす文章術』
『文章のみがき方』
『読書は1冊のノートにまとめなさい』

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テーマ : 読んだ本の紹介 - ジャンル : 本・雑誌

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