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便秘解消にはヨーグルト、だけではダメだった


「腸を温める」と体の不調が消える (青春新書INTELLIGENCE)


「腸を温める」と体の不調が消える (青春新書INTELLIGENCE)

 『「腸を温める」と体の不調が消える (青春新書INTELLIGENCE)「腸を温める」と体の不調が消える (青春新書INTELLIGENCE)
 著者・松生恒夫
 出版社・青春出版社
  出版年・2013年2月
  評価・☆☆☆☆

便秘には食物繊維、水分、ヨーグルトというが、これらのものを摂っても便秘が解消しないことがある。なぜなら、食物繊維不足、水分不足、腸内環境が悪いということだけが便秘の原因ではないからだ。本書では、5つの腸ストレスとその対処法を解説。

今までたくさんの便秘に関する本を読んできた。ほとんどの本が、食物繊維を摂りましょう、ヨーグルトなど発酵食品を食べましょう、腸マッサージをしましょう、というものだった。これらのことをやっても便秘が解消しないから読んでいるのに、どれも同じような内容で目新しいことがない。

本書は今まで読んできた便秘本とは違った。新しく知ったことで一番意外だったことは「酸化」。酸化を起こす原因は活性酸素。肉類など脂が多いもの、ストレス、運動のしすぎ、排ガス、食品添加物などが活性酸素を発生し、腸を酸化させる。腸が酸化すると、腸の動きが悪くなって便秘になってしまうそうだ。

酸化は便秘よりもひどい状態を招くことがある。近年増えてきている潰瘍性大腸炎、クローン病といった超疾患だ。潰瘍性大腸炎は大腸に炎症を起こす病気で、下痢、下血、腹痛、発熱などが見られる。クローン病は消化管全体に炎症が多発したり、潰瘍が見られる。腹痛、下痢、下血、発熱、体重減少などが見られる。どちらも治療が難しい病気だ。

腸はストレスの影響を受けやすく、ストレスが原因で便秘になってしまうことがある。それだけでなく、ストレスで活性酸素が発生し炎症を起こす。炎症で腸の動きが悪くなる。ストレスを解消するだけでなく、活性酸素を消去する抗酸化力の高いものを食べるのも、腸にとってよいことなのだと知った。

腸に悪いのは酸化だけではない。欠食、偏食も腸に悪影響を与える。食事を抜くと食物繊維が不足して便秘になる、ということは知っていた。だが、欠食、偏食が腸に悪い理由はそれだけではない。腸はグルタミンをエネルギー源にしている。体の機能を円滑にするためには、マグネシウムが必要。食物繊維は意識的に摂っているが、同じものばかり食べていて偏食だった。偏食で腸を動かす栄養素が不足していたのかもしれない。

本書は腸の不調を起こす原因を5つにタイプ分けしているところが他の本と違って読み応えがあった。たくさんの便秘本を読んできたが、まだまだ知らないことがある。


関連書籍
『大便通』
『「腸ストレス」を取ると老化は防げる』
『「腸ストレス」を取り去る習慣』
『スーパー便秘に克つ!』
『便活ダイエット』
『味噌、しょうゆ、キムチ 植物性乳酸菌で腸内改革』


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